2008年09月08日

Sergei Rachmaninoff

 前回の『自分の感覚がおかしいのだろうか?』より。

 ここで「ラフマニノフの楽曲の音楽性を理解していない」としたのは、それなりの理由がある。

### UpDete ###
セルゲイ・ラフマニノフ - Wikipedia
Sergei Rachmaninoff - Wikipedia, the free encyclopedia

 ラフマニノフは音楽理論は元より、楽器の物性を深く理解した上で精密に作られている。それは一般的な工学的な試みだから、従来の楽曲のような扱いでは楽曲が崩れてしまい易く、構造工学や機械工学のように複雑に作られているが、精密であって、一切の無駄がない。

 自分の認識では、ラフマニノフは、〔音楽の工学博士〕で複雑系の〔サウンド設計技術者〕+〔サウンド開発技術者〕+〔生産工学技術者〕にあたり、ノウハウ面において、それは高次元の存在に当たる。

 自分がラフマニノフをリサーチしていると、イメージ的には下記のようなものに見えてしまう。

### sample ###
Climate Change 2
 <4>〜<6>の本書。
Climate Change
 <19>〜<21>の本書。

 しかし、原理的には自分と同じパターンで、似通っている事から、とても掴みやすい。自分がラフマニノフに拘っているのは、サウンドの究極の世界を見ているのに対し、自身の音楽性で神経衰弱を患って立ち直った偉大な人物であるからだと思う。 


 おそらく自分は、音楽という簡易的な世界に固執せず、生物として本能的に物理に根ざしたもの…例えば、医学・生物学から物理学・工学といったような流れ上で、大自然や大宇宙を〔トーンとリズム〕を深く理解するように勤め、大自然や大宇宙へ帰依するように五感で〔体感〕し、ノウハウを獲得しようとしているのかもしれない。

 ただ言える事は、DV環境で胎児期には既に被虐待児二世に至ってしまった自身にとって、心地よい〔トーンとリズム〕を体感させ、回復させたものが音楽で、もし、それがなければ、現行にあるような脳神経系のシステムは構築されず、C-PTSDに関する障害から発達障害や精神疾患や心身症などに対応できないまま、酷い障害を抱えていたと考えられる。

 ラフマニノフがその道の先駆者だったのは、究極の音楽の世界を物理で深く追求しているその質量でわかる。つまり、生死に関わるような生存危機を体感している中でサウンドに救われなければ、究極のサウンドの世界を求めもしないし、その次元を感知する事が出来ないからにある。いわば、自分もその類に漏れない。

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2008年09月07日

理想郷はあるんだね…

 それは、手元にあった「Cziffra : List - Douze Etudes D' Execution Transcendante」から始まった。

 そもそもの切っ掛けは、Cziffraの演奏を聴いたのも、Cziffraの演奏を探したのも、自分に欠けていたものを補充するためのものだった。それは、自身が幼児期までに得られなかった〔父性愛に相当する何か〕に相当する〔サウンドに表した物〕なのかもしれないと脳裏をよぎった事にあった。


 日頃は、聴きたい時に聴いていただけだが、Lisztを完全に自身のものにしているCziffraがどんな演奏家か疑問に思ったので調べてみた。平たく言えば、音楽を演奏しているというタイプのものではなく自身そのものにしているという凄さがあったからだ。

 それは、巨匠の演奏を大概聴いてきたから言える話で、一般的には個人が持つ音楽性のセンスを軸に自身全体が表される。しかし、自身の体の一部を表すようなそのような演奏の仕方をしているのはまずなかったからだ。

 Wkiによれば、Cziffra(参考:『Georges Cziffra - Wikipedia, the free encyclopedia』)は、Lisztの音楽院に通っていたらしいが、音楽性に関することはあまり挙げられていなかったので、YouTubeで調べてみると、Cziffraは知識や技量を高く持つだけでなく、音とリズムに対するバランス感覚が非常に良い…といった、凄過ぎる演奏家である事が分かった。


 但し、ここで言う意味合いは、自分はJAZZ畑であってClassic畑ではないので、学術や技量といった基礎として見ているだけで、DTMクリエーターだからそこは工学的に考える。

 つまり、言葉を言い換えれば、下記に示してきたような『Chic Corea Akoustic Band』 レベルの演奏が可能になるという、原理的な因子にあたる。

### 関連記事 ###
John Patitucciのように泳いでみたい
世の中とんでもない「バリうま」さんがいるものだね…

 つまりは、『Chic Corea Akoustic Band』 レベルの演奏はそれだけハイレベルの域であって、それだけのノウハウ構築の下積みが必要だという話で、ここに取り上げるサウンドは1つの楽曲を1つのサウンドに仕上げているだけだが、これを『Chic Corea Akoustic Band』のメンバーの場合は、即興で演奏しているという凄さがある。

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自分の感覚がおかしいのだろうか?

 Alexis Weissenberg(参考:『Alexis Weissenberg - Wikipedia, the free encyclopedia』といえば、鋼鉄の意志と音色を持つ不屈で努力家のピアニストとして知られる。

 現在のところ自分の手持ちには「バッハのパルティータ全曲集」と「ラフマニノフのプレリュード集」を持っている。ラフマニノフのピアノ協奏曲はカラヤン指揮であるものしか出ていないので、YouTubeで調べてみたが、これが良いものじゃない。

 それは、クラシック専門チャンネルで放送したものらしきデータなのだが、自分は最悪だと認識しているのに、周囲の評価がなぜか高い。因みに、自分は次のように認識した。

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2008年09月03日

John Patitucciのように泳いでみたい

 『Jazz Drams』の続きでリサーチ中にわかった話で、『世の中とんでもない「バリうま」さんがいるものだね…』の前に見つけたものに当たるが、John Patitucciは感覚で魚のように泳ぐ種のベーシストであるらしい。

 それはエレクトリックを扱っても変わらない。Marcus Millerがテクニック重視でテクニックを駆使してトーンとリズムの境地を追求しているのに対し、John Patitucciはトーンとリズムの波の中を魚のように自由に泳ぐことを意としている、(勿論、Jazzの基礎的な知識や技術は非常に高くノウハウも高度だか)天性で演奏しているJazzBassのアマデウスと言える。

### ELEKTRIC ###
John Patitucci - Bertha's Bop
Bass Lesson - Playing off the Bass Drum
Patitucci great electric solo
John Patitucci Dave Weckl CHICK COREA ELEKTRIC BAND

### Akoustic ###
Chic Corea Akoustic Band - How Deep Is The Ocean
Chick Corea Akoustic Band - humpty dumpty
Chick Corea Akoustic Band - Round Midnight


 下記のものは、後に、やっと見つけたデータにあたるが、アルバムにリリースされた『Alive』当事のもので、その頃は、NHK BS2でライブ演奏が放送された1992年前後に活動していた「GRP All-Star Big Band.」に参加していた当事のものにあたる。

### Sample ###
Chick Corea Akoustic Band

 こんな風に演奏できたらさぞ幸福だろうな…と思う。

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